会社で取らされた資格が、思わぬ転職チャンスに!資格取得の本当のメリットとは

転職

「現職では資格手当も出ないし、資格を取る意味なんてないのでは?」

「会社のKPI達成のために資格取得を強制されて、正直うんざり…」

そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。

実は私も、同じような悩みを抱えていました。

しかし、転職活動を経験してみて、資格が自分の可能性を大きく広げてくれることを実感しました。

今回は、会社で“いやいや”取らされた資格が思わぬスカウトにつながった実体験をもとに、資格取得の本当のメリットについてお伝えします。

会社で取らされた資格が、転職市場で武器になる理由

私自身、会社の方針でいくつかの資格を取得しました。

当時は「仕方なく…」という気持ちが強かったのですが、実際に転職活動を始めてみると、その資格が思わぬ形で役立ったのです。

特にビズリーチなどの転職プラットフォームでは、資格を持っていることでスカウトの数が大幅に増加。

資格の有効期限が切れていても、スカウトには全く影響がありませんでした。

会社で資格を取る場合、事前研修や問題集の提供、受験費用の補助など、会社側のサポートが受けられるのも大きなメリットです。

【事例1】PMP資格で、未経験のPM職スカウトが多数!

PMP資格(Project Management Professional)は、アメリカのPMI(Project Management Institute)が認定するプロジェクトマネジメント分野の国際資格です。

私は係長時代、昇進条件として「PMPか応用情報技術者を取得するように」と言われ、PMPを取得しました。

通常は高額な研修費や受験費用がかかりますが、会社負担で取得できたのはラッキーでした。

驚いたのは、PMの実務経験がないにも関わらず、PMP資格を持っているだけでプロジェクトマネージャー職のスカウトが多数届いたこと。

転職エージェントからも「PM職にチャレンジしませんか?」とオファーされ、自分のキャリアの可能性が広がるのを感じました。

【事例2】古いオラクル資格でも、スカウトが来る!

20年以上前に新入社員研修で「オラクルマスターシルバー」を取得し、その後ゴールド、プラチナまで取りました。

実は、オラクル製品にはほとんど触れたことがなく、資格もすでに失効していました。

しかし、なんとオラクル社から直接スカウトが届いたのです!

面談で「資格のバージョンは古いですが、取得した実績やポテンシャルを評価しています」と言われ、資格取得の努力自体が高く評価されていることを実感しました。

希望職種とは違ったためご縁はありませんでしたが、資格が思わぬチャンスを運んでくれることを実感する出来事でした。

資格は“自分のスキル”を証明する最強のツール

資格は、あなたのスキルや知識を客観的に証明できる絶好の手段です。

特に転職市場では、資格があることで書類選考やスカウトの数が大きく変わります。

もし今後転職したい分野があるなら、先に資格を取得しておくのもおすすめです。

現職と関連する資格であれば、会社から費用補助や研修サポートを受けられる場合も多いので、積極的に活用しましょう。

私自身、意図せず取得した資格で想像もしなかったスカウトをいただきました。

戦略的に資格を取得すれば、さらに高い条件や理想のキャリアを実現できる可能性が広がります。

まとめ:転職を見据えて、今のうちから資格取得を!

「資格なんて意味がない」と思っている方も、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。

資格は、あなたのキャリアの可能性を大きく広げてくれる強力な武器です。

転職を見据えて、今のうちから資格取得にチャレンジしておくことを強くおすすめします!

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