転職面接の「最後に質問はありますか?」に「ありません」と答えても大丈夫?【体験談あり】

転職

転職面接の最後に必ずと言っていいほど聞かれる「何か質問はありますか?」。

この時、「特にありません」と答えても良いのか、不安に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、私自身の転職経験と面接官を経験した者としての視点から、「逆質問タイム」の正しい過ごし方を解説します。

結論:「ありません」と答えてもOK!ただし、伝え方が大切

私の実体験から言うと、「質問はありません」と答えても全く問題ありませんでした。

実際、私は転職面接で3回「特にありません」と伝えましたが、その3回とも面接合格をいただいています。

ただし、言い方には少し工夫が必要です。

おすすめのフレーズ(私が使っていたフレーズ)は、

「本日の面接でやりとりさせていただいた中で、疑問点はすべて解消できました。丁寧にご説明いただき、ありがとうございました。現時点で質問はありません。」

このように、面接官への感謝と納得感をしっかり伝えることで、好印象を与えることができます。

なぜ「逆質問」がなくても大丈夫なのか?3つの理由

理由1:逆質問前に合否はほぼ決まっている

面接の本質は、逆質問タイムよりもそれまでのやりとりにあります。

面接官が知りたいことは、ほとんど前半の質疑応答で聞き終えています。

逆質問は「おまけ」程度の位置づけなので、ここで印象が大きく変わることはありません。

ポイント

  • 面接時間のうち逆質問は10分程度
  • 人の印象は最初のやりとりでほぼ決まっている

理由2:面接官は逆質問をそれほど重視していない

私自身が面接官を経験した際、応募者が逆質問をするかどうかは、ほとんど気にしていませんでした。

それよりも、応募者の人柄や会社との相性、これまでの受け答えの内容を重視していました。

ポイント

  • 逆質問は面接官にとって「おまけ」
  • 応募者の人柄やマッチ度が重要

理由3:印象を良くするためには「感謝」を伝える

とはいえ、「ありません」とだけ答えるのは少しぶっきらぼうな印象を与えてしまいます。

疑問点が解消されたこと、これまでのやり取りへの感謝を伝えることで、より良い印象を残せます。

ポイント

  • 最後の発言チャンスは「感謝」を伝える場に
  • 面接官も人間。感謝されて嫌な気持ちになる人はいません

まとめ:逆質問がなくても大丈夫!大切なのは伝え方

転職面接の逆質問タイムで、無理に質問をひねり出す必要はありません。

疑問点が解消できていれば、「特にありません」と伝えてOKです。

ただし、その際は「疑問が解消できたこと」「これまでのやり取りへの感謝」をしっかり伝えましょう。

それだけで、十分に好印象を残せます。

面接で緊張する必要はありません。自信を持って、あなたらしく臨んでください!

▼おすすめフレーズ例

「本日の面接でやりとりさせていただいた中で、疑問点はすべて解消できました。丁寧にご説明いただき、ありがとうございました。現時点で質問はありません。」

転職活動中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

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