IT系品質保証部(QA)の転職はニーズがあるのか?実体験から解説

転職

IT業界の品質保証部(QA)で転職を考えている方の多くが、「そもそもQA職に転職ニーズはあるのか?」と疑問を持つのではないでしょうか。

私自身も同じ悩みを抱えていましたが、実際に転職活動をしてみて、その不安は杞憂だったと実感しています。

今回は、IT系品質保証部の転職市場のリアルと、実体験に基づくポイントをお伝えします。

IT系QA(QualityAssuarance)職の転職ニーズは想像以上に高い

結論から言うと、IT系の品質保証部(QA)は、あなたが思っている以上に転職ニーズがあります。

大手求人サイトでもIT・通信業界の品質保証関連求人は増加傾向にあり、2022年から2023年にかけて求人数は約2割増加しています。

また、公開求人だけでも数百件以上が常時掲載されており、実際に転職エージェントに相談した際も、すぐに30社以上の求人をピックアップしてもらえた経験があります。

さらに、登録者の年齢層を見ると、40代以上の割合が3割を超えており、即戦力層の採用も活発です。

つまり、年齢や経験を問わず、QA職の転職市場は広がっています。

求人数は多いが、他職種と比べて特徴も

確かに、プロジェクトマネージャーやプログラマと比べるとQA職の求人は少なめですが、その分ライバルも少ないのが特徴です。

求人の年収レンジや条件には幅がありますが、経験やスキルによっては年収アップも十分に狙えます。

特に、品質保証の平均年収は約420万~530万円、管理職やハイクラス転職ではさらに高い水準も期待できます。

実際、私も年収アップを実現できました。

QA職の転職先は多様化している

IT系品質保証部と一口に言っても、転職先のカテゴリは意外と多いです。

  • SIer(システムインテグレーター)の品質保証部:自社開発システムの品質保証
  • SaaS企業の品質保証部:自社サービスの品質管理と改善
  • 品質保証専門会社:他社製品の品質保証や第三者検証
  • コンサル会社のQAコンサルタント:品質保証の専門アドバイザー

最近は品質保証を専門に扱う企業や、コンサルティング会社のQA部門も増えており、活躍の場が広がっています。

転職を成功させるためのアドバイス

  • やる前から諦めないこと:求人は想像以上に多いので、まずはエージェントに相談してみましょう。
  • 自分の強みを棚卸しする:職務経歴書を作成する過程で、自分の経験やスキルを整理し、アピールポイントを明確にしましょう。
  • ライバルが少ない分、勝てるチャンスがある:QA職は専門性が高い分、他の職種に比べ競争も激しくありません。自分の強みを活かせる企業を見つけやすいです。

まとめ

IT系品質保証部(QA)の転職市場は、思っている以上にニーズがあります。

SIerやSaaS企業、専門会社やコンサルティングファームなど、さまざまな転職先があり、年収アップやキャリアアップも十分に狙えます。

私自身、40代で初めての転職を成功させ、条件も大きく改善できました。

もしQA職で転職を考えているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。きっとあなたにも新しいチャンスが見つかるはずです。

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