Flutterの pubspec.yaml
ファイルには、プロジェクトで使用するパッケージの依存関係を記述することができます。依存関係のバージョン指定には、^
記号がよく使用されます。
この ^
記号は、指定したバージョンと互換性がある最新のバージョンを自動的に取得することを意味します。たとえば、以下の例では、http
パッケージを1.0.0以上2.0.0未満のバージョンで使用することを指定しています。
dependencies:
http: ^1.0.0
この場合、現在の最新バージョンが 2.0.0
であれば、pub get
コマンドで実行されると、自動的に http
パッケージの最新の 1.x.x
バージョンが取得されます。ただし、http
パッケージが 2.0.0
以上のバージョンであれば、それは取得されません。
依存関係のバージョン指定には、^
記号の代わりに、~
記号や、>=
や <=
などの比較演算子を使用することもできます。詳細については、Pubspec ファイルのドキュメントを参照してください。
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