「長時間のデスクワークで首や腰がつらい」「座りっぱなしで集中力が続かない」「在宅勤務で体を動かす機会が減った」——そんな悩みはありませんか?
実は座りすぎは寿命を縮め、がんや心疾患、糖尿病などのリスクを高めることがわかっています。
つまり仕事のために座り続けることが、健康を大きく損なっているのです。
今回紹介する本『立つ習慣: 体を壊さずデスクワークを続ける方法』では、1時間に1回立つだけでも健康リスクを減らせることが示されています。
さらにスタンディングデスクを取り入れることで、ストレートネック改善や集中力アップにもつながります。
この記事では本のポイントと私自身の気づきを交えながら、「デスクワークの健康法として立つ習慣をどう取り入れるか」を紹介します。
今日から取り入れられる方法が見つかりますよ。
デスクワーク健康法の基本は「座りすぎ対策」
座りすぎは「万病の元」と言われています。
研究によると、長時間の座位は以下のリスクを高めます。
- 寿命が縮む
- がんの死亡率が上がる
- 心疾患リスクの上昇
- 血糖値の乱れや肥満
- 筋肉の衰え、要介護リスク
デスクワークの健康法として最も効果的なのは「立つ習慣」を取り入れることです。
デスクワーク中は60分に1回立つ習慣を持つ
著者が実践した最初のステップは、60分に1回立つこと。
立ち上がるだけでも血流が改善し、眠気やだるさを防げます。
Apple Watchなどの通知機能を利用すると、忘れずに続けられるのがポイントです。
今まではApple Watchで通知が来ても「立ったり」、「立たなかったり」していて、あまり有効活用できていませんでした。
健康効果を知った今、私も積極的に『通知』を有効活用しようと思います!
スタンディングデスクを活用した健康的な働き方
スタンディングデスクは大きな投資をしなくても始められます。
著者が提示してくれた例は、以下のとおりです。
- 段ボールを積んでノートPCを置く
- 机上に安価な台を設置する
- アイロン台など代用品を活用する
デスクワーク健康法として無理なく続けるなら、スモールステップでスタンディングデスクを導入するのがおすすめです。
立つ習慣で集中力アップ&ストレートネック改善
立っていると自然に体を揺らしたり、重心を変えたりします。
これは血流を良くし、バランス感覚を整える効果があるため、健康にとってプラスです。
さらに立つ習慣は、ストレートネック改善や肩こりの予防にも効果があります。
デスクワークで下を向きがちな姿勢が改善され、集中力アップにもつながります。
デスクワークを快適にする足元の健康対策
長時間立つなら、足元環境も工夫が必要です。
著者はヨガマットを折りたたんで立ったり、クッション性のある靴やサンダルを使ったりして負荷を軽減していました。
デスクワーク健康法では、足元の快適さが疲労軽減のカギになります。
私自身が実践するデスクワーク健康法
私の会社にはスタンディングデスクがあり、時々利用していましたが、この本を読んでから「もっと積極的に活用しよう」と考えるようになりました。
著者も習慣化に約5か月かけたように、私も「まずは積極的にスタンディングデスクを活用」し、「オンライン会議のときは立つ」から始めて、無理なくスモールステップで移行していこうと思います。
まとめ
デスクワークは現代の働き方に欠かせませんが、そのままでは健康リスクが高まります。
書籍『立つ習慣: 体を壊さずデスクワークを続ける方法』が教えてくれるのは、「完璧を目指さず、まずは1時間に1回立つことから始めよう」というシンプルなデスクワーク健康法です。
立つ習慣を取り入れれば、ストレートネック改善や集中力アップにもつながり、仕事のパフォーマンスも向上します。
今日からあなたも「立つデスクワーク健康法」を取り入れてみませんか?
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